取り組みについて

1.一体化プログラムの構築・運用

急性期から回復期・生活期(在宅期)に至るまで一気通貫したリハビリテーションを実施する地域一体化プログラムを構築し運用します。

すべての疾患別リハビリテーションを対象としますが、先ずはリハビリテーションが十分に行われていない内部障害リハビリテーション、特に心臓リハビリテーション、呼吸器リハビリテーションをモデル事業とします。

一体化プログラムによって医療者のみならず患者本人が病態とリハビリテーションの見通しを知ることにより、生活習慣の改善に向けた動機付けとなり行動変容に繋げます。

一体化プログラムのイメージ

2.ICTを活用したシームレスな情報共有

医療機関の機能分化が進められる中、一体化プログラムの運用にあたっては、クラウド型EHRを活用し、急性期から生活期までのシームレスな情報共有や多職種連携を図ります。
※ICT(Information and Communication Technology:情報通信技術)
※EHR(Electronic Health Record:電子健康記録):個人の医療情報を電子的に記録し、異なる医療機関で横断的にその情報を共有・活用する仕組み

3.医療スタッフの育成と相互連携

関係する理学療法士・作業療法士・言語聴覚士・医師・看護師・地域連携担当職などの育成と相互連携を図ります。

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