研修プログラム理念
本格的な超高齢者社会を迎える中、地域包括ケアシステム(医療と介護の両方を必要とする高齢者の方々が、住み慣れた地域で自分らしい暮らしを人生の最後まで続けることができるような包括的支援・サービスの提供体制)を構築することが急務の課題となっています。
その中でも、入院期間の短縮や退院後の容態悪化等による再入院の予防、健康寿命の延伸の観点から、適切なリハビリテーション医療の担う役割は今後さらに重要になると考えています。
本研修プログラムは、保健・医療・福祉のニーズの多様化、複雑化に柔軟に対応し、質の高いリハビリテーションを提供できるよう多職種のキャリア開発を支援するとともに地域に貢献できる人材育成を目指します。
研修目的
医療者のみならず患者本人が病態とリハビリテーションの見通しを持つことができ、行動変容と治療効果の向上を目指す。
研修プログラム到達目標
- 多種多様な疾患・重複障害を理解し、対応できる
- PT・OT・ST実施上必要なリスク管理ができる
- 多職種連携を基盤とした退院支援が行うことができる
申し込み対象者
兵庫県内在勤の医師・看護師・PT・OT・ST・薬剤師・管理栄養士・ケアマネジャー・介護福祉士
申し込み方法
受付は終了しました。