ICTを活用した情報共有
CURE-KOBEでの取り組み
CURE-KOBE(キュア神戸)では、個人情報保護の観点から厚生労働省のガイドラインに準拠したセキュリティを確保しているクラウド型EHRである「バイタルリンク®」を活用し、急性期から生活期までのシームレスな情報共有や多職種連携を図っています。
出典:帝人ファーマ株式会社 “バイタルリンク®”
https://medical.teijin-pharma.co.jp/product/zaitaku/vitallink.html
安心・安全のセキュリティシステム
厚生労働省「医療情報システムの安全管理に関するガイドライン」(第5版)等が要求する「2要素認証」に準拠。更にSSL/TLS通信によってセキュリティを確保しています。
通信情報の暗号化に加え、電子証明書とID・パスワード入力による2要素確認で大切な患者さんの情報を管理します。
(元データ:https://teijin-33l.jp/service/vitallink_06.html)
バイタルリンクを活用した一体化プログラムの運用
病態安定後に急性期の離床中心のプログラムから、回復期・生活期の包括的心臓リハ(疾病管理プログラム)へ移行します。
バイタルリンクでの活用イメージ
①連絡帳機能
連絡ノートや電話、FAXでは、タイムリーな情報共有が困難でした。「連絡帳」機能は時間や場所を問わず多職種間で情報共有が可能です。
②リハビリ評価
リハビリの評価を経時的に見ることができ、効果を把握することができます。
③多職種連携フォーマット
多職種間で診ること・連絡することのポイントを共有できます。